妊婦さんに多い悩みの坐骨神経痛を整体師が解説
こんにちは。
大森町・梅屋敷「めう整体院」院長 漆戸拓真です。
妊婦さんは足の痺れでお悩みではありませんでしょうか？
足の痺れは坐骨神経痛の可能性が高いです。
坐骨神経痛は妊婦さんに起こりやすい症状で、坐骨神経を圧迫してしまうことで発症します。
本記事では、坐骨神経痛の特徴から妊娠中に起こる坐骨神経痛の原因まで現役の整体師が解説します。
今、足の痺れでお悩みの妊婦さんは、ぜひご参考ください。
足が痺れる坐骨神経痛とはどんな症状？
腰から足にかけて坐骨神経という神経が通っています。
この坐骨神経が姿勢の悪さで圧迫されたり、なんらかの原因により血流障害が起こり、十分な血流が神経へ行き届かないことで坐骨神経痛を発症します。
坐骨神経痛は、電流が流れたようなビリビリした痺れる痛みや感覚が麻痺したような神経の異常感覚が特徴です。
また、主な原因としては、姿勢が悪いため筋肉が凝り固まることで坐骨神経を圧迫していることが挙げられます。
さらに、坐骨神経痛は放置してしまうと、痛みが激しくなり、歩行が困難になるほど悪化するケースもあります。
妊娠中の坐骨神経痛の原因
妊婦さんは骨盤がゆるんでいたり歪んでいたり、お腹のなかに赤ちゃんがいるため重みが骨盤底にかかった状態であるため、坐骨神経痛を発症しやすい状態です。
本記事で、妊娠中の坐骨神経痛の原因を詳しく解説します。
女性ホルモンの影響で骨盤がゆるんだ
妊娠中には「リラキシン」という女性ホルモンが分泌されます。
このリラキシンは、骨盤を構成させるために骨同士を結合させる靭帯という組織をゆるめます。その結果、骨盤全体がゆるんでしまいます。
この骨盤のゆるみによって、お尻から足にかけて向かう坐骨神経に負担がかかるようになります。
これによって坐骨神経痛を引き起こします。
お腹の赤ちゃんの重みで下半身に負担がかかっている
赤ちゃんがお腹にいるときは、重さによって姿勢が悪くなり、体全体のバランスが崩れています。
姿勢が悪くなり、体全体のバランスが崩れた状態が続くと、お尻や脚に負担がかかり、坐骨神経を圧迫します。
そして、痺れや痛みを生じさせます。
また、妊婦中は、腰痛のお悩みも多いです。
これもお腹の赤ちゃんの重みで体全体のバランスが崩れることで、腰に負担がかかっていることが原因です。
お尻の筋肉が緊張してしまった
お尻には梨状筋（りじょうきん）という筋肉があります。
妊娠中は、姿勢が悪くなり、体全体のバランスを崩しやすいので、この梨状筋が緊張してしまいます。
そのため、梨状筋の下を通る坐骨神経が圧迫されてしまい、痺れや痛みが生じます。
妊婦さんにおすすめする坐骨神経痛の対処法
妊娠中はつわりなどに加えて、体の痛みなどがあり、辛い時期が続きます。
そして、坐骨神経痛によって脚が痺れるといったお悩みも多いです。
そこで、整体師が妊婦さんへおすすめする坐骨神経痛を少しでも和らげる対処法を解説します。坐骨神経痛でお悩みの妊婦さんはぜひご参考ください。
体に負担をかけない座り方を心がける
坐骨神経痛を和らげるには、体に負担がかからない座り方を意識することが大切です。
妊娠中は背中を丸めて重心がずれた姿勢になりがちです。
できるだけ、背中に負担をかけず、骨盤を真っ直ぐ立てるように座るように意識しましょう。
近所を散歩して適度に体を動かす
坐骨神経痛は、筋肉の凝りによって引き起こされます。
そのため、適度に体を動かすことが大切です。
しかし、妊娠中はなかなか運動をするのが難しいかと思われます。
そこで、パートナーの方などと一緒に近所を散歩することをおすすめします。
マタニティ整体を利用する
坐骨神経痛などの妊娠中のお悩みにはマタニティ整体を受けることがおすすめです。
マタニティ整体は、デリケートな状態の体の妊婦さんにも安心して受けられるような優しい手技の施術を行います。
そして、症状の根本的な原因にアプローチし、安全な出産の準備をサポートします。
整体を受けることで、ゆるんでしまった骨盤を整えて、快適なマタニティライフを過ごしていきましょう。
坐骨神経痛によって引き起こされる症状
坐骨神経痛は放置してしまうと、さまざまな症状を引き起こす恐れがあります。
もしも、我慢できないほど痺れや痛みがありましたら、医療機関などでしっかり確認してもらうようにしましょう。
椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアとは、椎骨の間にあるクッションの役割をする組織である「椎間板」が飛び出てしまうことで痺れや痛みが生じる症状です。
日々の動作や姿勢の悪さなどによって背骨に負担がかかることで、椎間板が飛び出てしまいます。
そして、飛び出た椎間板が神経を常に圧迫することで痺れや痛みを感じるようになります。
妊娠中は、背骨に負担をかけてしまう状態になってしまうので、椎間板ヘルニアを引き起こす可能性があります。
脊柱管狭窄症
脊柱管狭窄症とは、背骨のなかにある神経が通った管「脊柱管」が狭くなり、痺れや痛みが発生する症状です。
脊柱管は、加齢や背中への負担がかかっているなどの原因によって狭くなります。
妊婦さんは背中へ負担がかかり続けているため、脊柱管狭窄症にもなる可能性があります。
妊婦さんの坐骨神経痛の施術が得意な当整体院の特長
大森町・梅屋敷「めう整体院」は、妊娠中に多いお悩みである坐骨神経痛にも対応可能です。
当整体院の整体は、痛みのないソフトな手技です。
また、筋膜整体×トータルアプローチの整体となっており、症状の根本的な原因を追求し、1人ひとりの体に合わせたアプローチが可能です。詳しく解説いたします。
国家資格保有者による優しい手技
大森町・梅屋敷「めう整体院」は、国家資格「柔道整復師」もしくは「あん摩マッサージ指圧師」を保有したスタッフが施術を担当いたします。
国家資格保有者による高い技術の整体を受けることができます。
また、当整体院の施術は、妊婦さんでも安心して受けられるソフトな手技の整体です。
「心地良い」と感じる体に優しい整体をぜひご体感ください。
筋膜整体×トータルアプローチのオーダーメイド整体
当整体院が提供する整体は「筋膜整体×トータルアプローチ」となっております。
施術前に、症状の根本的な原因は何かを考えて、体をしっかり確認します。
その後、1人ひとりの体に最適な施術プランを提案いたします。
こうすることで、お悩みの症状にしっかりアプローチすることが可能となります。
豊富な経験のある整体師による知識を活かしたオーダーメイドの筋膜整体を受けることで、症状の根本的な緩和が期待できます。
重症化した症状にも柔軟に対応
当整体院では、重症化した症状にも柔軟に対応することができます。
もし、他の整体院に通っても緩和されずに諦めてしまった症状がございましたら、当整体院におまかせください。
症状の根本的な原因は何かを追求していき、症状の緩和を目指します。
さらに、再発防止も期待できます。
諦めてしまったお困りの症状がございましたら、大森町・梅屋敷「めう整体院」へお気軽にご相談ください。
妊娠中は坐骨神経痛になりやすいので整体の利用がおすすめ
妊娠中は脚に痺れや痛みを伴う坐骨神経痛になりやすいです。
妊娠中の坐骨神経痛は、女性ホルモンの影響で骨盤がゆるむ状態となることで、お腹の赤ちゃんの重みで下半身に負担がかかってしまったり、お尻の筋肉が緊張してしまったりすることが主な原因です。
辛い坐骨神経痛を少しでも和らげるために、できるだけ骨盤を真っ直ぐに立てるような座り方をしたり、ご近所への散歩などを行うことをおすすめします。
そして、マタニティ整体を利用して根本的な症状の緩和を目指すようにしましょう。
マタニティ整体は妊娠中のお悩みの症状の緩和だけでなく、骨盤を整えて、出産の準備をすることも期待できます。
整体を利用するときは、高い技術力のある整体院を利用するようにしましょう。
大森町・梅屋敷「めう整体院」では、国家資格を保有した整体師によるソフトな施術を提供しております。
根本的な原因が何かを追求し、1人ひとりに合わせたオーダーメイドの筋膜整体×トータルアプローチを提供しております。
坐骨神経痛をはじめ、さまざまなお悩みの症状がございましたら、大森町・梅屋敷「めう整体院」へご相談ください。
