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パソコン作業やスマホの操作中に、手首や指に痛みを感じたことはありませんか?腱鞘炎を発症しているかもしれません。

腱鞘炎は、手や指を酷使することで起こる炎症で、近年ではデスクワークやスマホの長時間使用によって発症する人が増えています。指の付け根や手首に痛みや腫れが現れます。そこで、湿布を貼って改善させようとする方が多いでしょう。

この記事では、腱鞘炎の原因や湿布の貼り方、改善方法などについて詳しくご紹介します。

腱鞘炎とは?その症状や原因を知ろう

手首や指に痛みを感じたとき、それが腱鞘炎なのかどうか不安になりますよね。まずは腱鞘炎がどのような症状なのか、どの部位に起こりやすいのかを知ることが大切です。腱鞘炎の症状や原因などについてご紹介します。

腱鞘炎の主な症状

腱鞘炎になると、指の付け根や手首に痛みや腫れが現れます。炎症が起きている部分には、痛みだけでなく熱を持ったような感覚や赤みが出ることもあります。

指の曲げ伸ばしがしにくくなったり、動かすときにこわばりを感じたりするのも特徴的な症状です。キャップを開けられない、ドアノブをつかんで回せない、包丁を握るのがつらいなど、日常の動作が困難になることがあります。症状が進むと、何もしていないときでも痛みを感じるようになることもあるため、早めの対処が大切です。

腱鞘炎が多い部位について

腱鞘炎はどの指にも起こる可能性がありますが、親指が最も多く、次に中指や薬指によく見られます。手首の親指側に起こる腱鞘炎は「ドケルバン病」と呼ばれ、親指を動かしたり広げたりすると強い痛みが走ります。

 

指の付け根に起こる腱鞘炎は「ばね指」と呼ばれ、手のひら側の親指や人差し指、中指、薬指の付け根に症状が現れやすくなっています。腱鞘炎は手首や指以外にも、肩や腕で起こることもあります。細かい動きの多い手首や指は、他の部位と比べて特に腱鞘炎が発症しやすい部位といえるでしょう。

早期発見のポイント

腱鞘炎の初期では、手や指に軽い痛みや違和感を感じることから始まります。朝起きた直後だけ痛い、たくさん指を使った後だけ違和感がある、強く握りこんだときだけ痛むなど、限られたタイミングでの症状に気づくことが大切です。

痛みはなく、指や手首の動かしにくさだけを感じる場合もありますので、「ちょっとおかしいな」と感じたら見逃さないようにしましょう。完全に指がひっかかった状態が続くと関節が固くなり、ケアをしても元のようにスムーズな曲げ伸ばしができなくなる場合があるので、少しでも異常を感じたら早めに病院などに相談しましょう。

腱鞘炎の湿布の貼り方と選び方

腱鞘炎の痛みを和らげるために湿布を使う方は多いですが、正しく選んで貼れていますか?ここからは、腱鞘炎の湿布の貼り方と選び方についてご紹介します。

冷湿布と温湿布の違いと選び方

冷湿布と温湿布の違いは、実は「感じ方」だけです。冷湿布にはメントールなどの冷たく感じる成分が、温湿布にはトウガラシエキスなどの温かく感じる成分が含まれていますが、どちらも患部を実際に冷やしたり温めたりしているわけではありません。

 

炎症を抑える薬の成分はどちらも同じように入っているため、基本的にはご自身が貼ったときに心地良いと感じる方を選んでいただいて大丈夫です。ただし、温湿布は皮膚への刺激が強くかぶれやすいことがあるため、肌が敏感な方は冷湿布を選ぶとよいでしょう。

部位別の湿布の効果的な貼り方

手首の腱鞘炎では、大きな長方形の湿布をそのまま巻くと余ってしまうため、X字型にカットしてから貼るのがおすすめです。X字が交差する部分を痛む場所に当て、テープや包帯で固定するとはがれにくくなります。

 

指の腱鞘炎の場合は、患部が小さくよく動かす部分なので、湿布を小さくカットして包帯やテーピングで補強しましょう。痛む場所に貼っても改善しない場合は、指の第二関節に貼ってみると効果が出ることもあります。貼る前には患部を清潔にして、汗や水分をしっかり拭き取っておくことも大切です。

湿布を貼る際の注意点

湿布を貼る時間は、1日1回タイプなら8〜10時間程度、1日2回タイプなら4〜6時間程度を目安にしましょう。長時間貼り続けると皮膚への負担が大きくなり、かぶれの原因になることがあります。はがした後は皮膚を休ませる時間をとることが大切です。

 

かゆみや赤み、ヒリヒリとした刺激を感じたら、すぐに使用を中止してくださいね。汗をかいている状態や入浴直後は、湿布がはがれやすくかぶれやすくなるため、汗が引いてから貼るようにしましょう。また、湿疹や発疹がある部位への使用は避け、何日も症状が改善しない場合は医療機関に相談することをおすすめします。

腱鞘炎の改善方法とは?自宅での対処法

腱鞘炎になってしまったら、自宅でできる対処法を実践してみましょう。日常生活での気をつけ方や、簡単にできるストレッチを取り入れることで、痛みの緩和や症状の改善が期待できます。

日常生活で気を付けること

腱鞘炎を改善するには、まず、手や指を使いすぎないことが大切です。パソコンやスマホを長時間使う場合は、1〜2時間に1度くらいのペースでこまめに休憩を取りましょう。スマホは片手ではなく両手で持って操作すると、親指や手首への負担を減らせます。

 

スポーツをする方は、正しいフォームを心がけることも大切です。間違ったフォームで練習を繰り返すと、手首に過剰な負担がかかり炎症が起きやすくなります。

 

また、重いものを持つときは両手を使い、抱っこが必要な育児中の方は抱っこ紐を活用するなど、手首への負担を分散させる工夫をしてみてください。どうしても手を使わなければならないときは、サポーターを活用して関節を固定すると負担が軽減されます。

ストレッチや運動での改善法

腱鞘炎の痛みを緩和するには、手首や指のストレッチが効果的です。ストレッチを行うことで、腱の柔軟性が高まり、腱鞘への圧迫が軽減されます。手首のストレッチは、痛みのある方の腕を前に伸ばし、反対の手で指をつかんでゆっくりと手前に引っ張ります。10〜30秒ほどかけてゆっくり伸ばすのがポイントです。

指のストレッチは、指を一本ずつ手の甲の方向へ反らせて、指の末端まで血の巡りをよくします。ストレッチは1〜2ヶ月続けることで効果を実感できるとされているので、仕事の合間や一日の終わりなどにリラックスした状態で取り組みましょう。ただし、急いで素早く動かすと炎症を悪化させることがあるため、ゆっくりと無理のない範囲で行いましょう。

腱鞘炎を予防しよう!具体的な予防策

腱鞘炎は一度なってしまうと改善しにくいため、予防がとても大切です。パソコンやスマホを使うときの姿勢や動作、休息の取り方を知ることで、腱鞘炎のリスクを大きく減らすことができます。では、具体的な予防策をご紹介します。

手首や指に負担をかけない姿勢や動作

パソコンを使うときは、正しい姿勢を意識しましょう。足を組まずに足裏を床にしっかりつけ、肘が90度に曲がる高さに調整すると手首への負担が減ります。キーボードやマウスを使う際は、手首を反らせた状態が続かないよう、手首を支えるクッションやリストレストを活用するのもおすすめです。スマホは片手ではなく両手で持ち、操作も両手で行うようにしましょう。片手の親指だけで操作すると、親指や手首に大きな負担がかかります。また、キーボードを打つときやマウスをクリックする際は、必要以上に力を入れず、軽いタッチを心がけることが大切です。

適切な休息の取り方

腱鞘炎を予防するには、こまめな休憩が何より大切です。パソコン作業やスマホの使用は、最低でも1時間に1度は休憩を取り、手首や指を休ませましょう。仕事で手指を使う作業が避けられない場合でも、1〜2時間に1度くらいのペースで休息を入れることで、症状の悪化を防げます。

休憩時には、両手を高く上げてゆっくり揺するなど、簡単なストレッチを取り入れると血行が良くなります。また、だるさや痛みを感じたら、すぐに作業をやめて安静にしましょう。同じ指や片方の手だけを使い続けるのではなく、時々使う手を替えることも習慣にしてください。

腱鞘炎でお悩みの方は『めう整体院』にご相談ください!

この記事では、腱鞘炎の原因や湿布の貼り方、改善方法などについて詳しくご紹介しました。

腱鞘炎は、手や指の使いすぎによって腱と腱鞘がこすれ合い、炎症を起こす症状です。指の付け根や手首の痛み、腫れ、動かしにくさなどが主な症状で、放置すると日常生活に大きな支障をきたすこともあります。

腱鞘炎の改善には、まず患部を安静にすることが基本です。湿布を正しく貼り、手首や指のストレッチを取り入れることで、痛みの緩和が期待できます。また、パソコンやスマホを使う際は正しい姿勢を心がけ、1〜2時間に1度は休憩を取るようにしましょう。

 

もし現在、腱鞘炎でお悩みの方は『めう整体院』にご相談ください。腱鞘炎を改善して、快適な生活を取り戻しましょう!

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